F1:2005年ラストレース

こんばんわ。とりあえず、今は高崎の転勤予定はありません。
出雲は会社のグループ再々編がないとありえません。
グループ再々編はそのうちありそうですが、まだなんともいえませんね。
先月の日経にもありましたが、コムはやっぱりなんらかの形で消え去る可能性大です。
まぁ、それはまた時期が近くなったらお話できるかもしれませんが。




本日の中国GPをもって2005年のF1サーカスが幕を降ろしました。
今年はフェラーリの衰退と若手ドライバーの台頭もあって、激動の一年といえるシーズンでした。
フェラーリ衰退。
シューマッハと共に1996年から再建をはかり、ジャック・ヴイルヌーブ、ミカ・ハッキネンとチャンピオンを争いました。
そして、いよいよ2000年からフェラーリシューマッハ最強の時代がやってきます。
強すぎて面白くない5年間だったけど、やっぱりこの偉業は後世まで語り継がれるもの。
しかし、今年のフェラーリにその影はなかった。
待ちに待った、若手ドライバー、そしてルノーマクラーレンの台頭です。
正直もうちょと、フェラーリに戦闘力があればなという気もしたけど。
でもアロンソライコネンの争いは非常に面白かった。
マクラーレンの信頼性不足の間に、勝ちに勝ったアロンソがチャンピオンをとった形ではあるけど、やっぱり今年はライコネンの年だったかなという気がします。
それを物語る、鈴鹿
すごかった。
ラストラップ、フィジケラをパスしたときのライコネンはものすごかった。
久しぶりにしびれました。叫びました。
予選一発もさることながら、レースで攻めるべきポイントの攻め具合。
今年のライコネンは完璧だったと思います。
悔やまれるは前半のマクラーレンの信頼不足。
これがなければ、チャンピオンはおそらく・・・。
でも、アロンソもがんばりました。
最年少チャンピオンと思わせない、落ち着きと堅実さはすごかったと思う。
正直ここまでフィジケラに差をつけると思わなかったし。
すさまじいプレッシャーがあっただろうけど、それを感じさせないレース運びはすごい。
でも、今年はライコネンです。
ジャック・ヴィルヌーブの衰退の中で、ようやく応援したくなるドライバーが出てきてホッとしてます。




BARにとっては苦しいシーズンでしたね。
特に序盤。失格問題なんかもあったりして。
それでもバトンはがんばったなと思う。後半は堅実にポイントをとってたし。
しかも後半は予選から決勝までだいたい上位に顔を出してた。
来シーズン、チャンピオンを狙えるクルマを作れれば、ひょっとしてです。
佐藤琢磨は残念なシーズン。去年は評価されたドライビングだけど、今年はちょっとやりすぎたかなという感じ。
ツキにも見放された感はある。
でも、これだけバトンに放されたら、何も言えないよね。
来シーズンもなにやらF1にいれそうだけど、真価を問われる一年になるでしょう。
あとはトヨタ。おつかれさまでした。なかなかの一年だったと思います。
以上。(トヨタに対しては基本的に辛口。)
最後の中国は面白みにかけるレースだったけど、今年はおなかいっぱいです。
見ごたえのあるシーズンでした。
また来年も素敵なシーズンを期待して締めくくりたいと思います。




さて、明日はお仕事だあ。がんばろう。