前の日
そう、口頭諮問の前の日になってしまった。
自分が書いたものについて学者達が不可解に思ったところを指摘してくる日です。
学者達の不可解な点について、筆者である僕が十分な理論的根拠に基づき応答するのです。
活発な質疑応答によって、自分の研究の価値を伝えて卒業の証をいただくのですね。
なーんて、簡単に書けばいいってもんじゃねえよ。バカ。
ドキドキがとまらないすよ。
あらかじめ仮眠を取ろうとしたけど、極度の緊張のため眠れず。そんなこと珍しいね。
やー、もう出しちゃったんだしー、しょうがねえよ。本番で頭が動くように寝よう!
っていういつものパターンじゃないね。
こんにちわ、テンパリ屋のケンタロウくん。
しかし眠れないながらも、枕元の僕はやっぱりポジティブシンカーでした。
こういう問題設定だったら、インタビュー調査もしょうがないじゃん。
川中とか川下からの情報提供の機会があっても、フィードバックがされてない現状とか。
現状においては、JAのリーダーシップが必要になる背景。
うん、強く押すべし。根拠が後付でもやむなし。押せ圧せ。
前日になったらこうするしかないじゃん!
奮い立てオレ。屈しない気持ちを忘れないで。そこに陸がなくても走り続けよう。
最終日、トップバッター。先生達の体力を吸い取るがごとく、くらいついてきます。