ぼてり
昨日のいや、今朝までの悪夢により、あんまり動けず。
部屋で、論文読んだり、この前買った燃えよ剣を読んだり、ワールドサッカーダイジェスト読んだり。
夜、ブーツを磨きながらガイアの夜明けを見てた。
地方競馬場の危機
関係者のある主婦が救ってくださいとメールを送ったのはやっぱり堀江氏。
どういう感覚でメールを送るんだろと思った。
ある金持ちに金出してくれい!っていうのか。
新事業を立ち上げるチャンスですよーって教えてあげる感覚なのか。
それでも、本社に呼び出し社員が話を聞いて、「まぁ黒字にできますよ」ってさらりという会社はすごい。
話を聞いてたのは金髪の兄ちゃんを含めた2,3人くらいなんだけど、
やっぱり上層部にいる人間は堀江氏以外にもキレキレのビジネスマンがそろってるようです。
でも、地方競馬場での投資とビジネスを行うことのメリットとはなんぞや。
所詮、負債の大部分は行政が持つんだし、一つのビジネスモデルを立ち上げようとする動きを見せることが
ライブドアにとっては大きなメリットとなるのかな。ていうか、金があまってるんだろうなとか
いろんな想像をしてしまいました。
結局、行政はライブドアの誘いにのらず競馬場を閉鎖する。
競馬場そのものを抱えるのは行政。つまり負債が出れば、税金があてはめられる。
運営するのは行政から派遣される公務員。競馬に対する熱意があるわけでもなし。
ジョッキーも調教師の人たちも不憫ではあるが、いわば行政のサイドビジネスにのった時点で、
行政に対して経営責任なんて言葉を放つのは、あまりに皮肉でしかない気がした。
話を少し戻す。
ベンチャーを立ち上げて一つの業界にとどまらず、生まれたマネーをもとにいろんな業界に参入し、
様々な業界において斬新なビジネスモデルを構築する。
そうしていくうちに、よく知られるような大企業とは違うカリスマ的印象を与える。
もちろん成功だけでなく失敗も陰には多く存在するはず。その陰での反感もまた大いなるものだろう。
でも、その多くの機会の中でビジネスのセンスを磨いている。
食っていく金を稼ぐことを超えて、自分のセンスを信じてビジネスを展開する。
そんな企業家に今までは感じ得なかったビジネスマンとしての魅力を感じずにはいられなかった。